ISO22301:2012

事業継続マネジメントシステム

2012年に初めて事業継続のマネジメントシステムの国際規格ISO22301が誕生しました。この前年に、わが国では東日本大震災が発生し、多くの企業が事業の継続を断念する事態となってしまいました。世界の自動車メーカーであるトヨタは、一時車の生産のストップを余儀なくされ、世界中のトヨタファンから批判を浴びました。車部品を製造する会社が東北に集中していたからでした。
トヨタはこれに懲り、今では世界に車部品を供給できる会社を配置し、事業継続に支障を来さない体制を整えました。
現代は、一企業にとどまらず、国境を越えて製品を製造したりサービスを提供する時代を迎えています。その意味ではこれからの企業は、本事業継続の仕組みなしでは相手にされないこともあり、本国際規格は急速に普及しています。

審査のポイントは以下の通り。

  1. 事業継続を疎外するリスクを分析しているか?
  2. 業務の中断・阻害を引き起こすインシデントへの対応手順は適切か?
  3. 迅速な事業の再開に向け、適切な復旧手順が構築されているか?
  4. 定期的にテストを実施し、効果を確認しているか?